所沢駅東口から徒歩5分の教会。毎週日曜日10時半〜礼拝。

2018年12月のメッセージ（問題解決の手段）

　仕事をしていて問題が起こると、その原因をつきとめて、対策を立てることになります。その時、原因をつきとめる方法として「5つの「なぜ」を繰り返す」という方法があります。例えば「報告書がどうしても完成しない」という問題が起こったとします。

�@なぜ報告書が完成しなかったのですか？それはあらかじめ仕事の計画ができていなかったからです、と答えます。
�Aなぜ仕事の計画ができていなかったのですが？いろいろな答えが考えられますが、たとえば、それは計画を作る時間がなかったからです、と答えます。
�Bなぜ計画を作る時間がなかったのですか？それは飛び込みで複数の仕事を依頼されたからです、と答えます。
�Cなぜ飛び込みで仕事を依頼されたのですか？それは上司がいつもそのようにするからです、と答えます。
�Dなぜ上司はいつもそのようにするのですか？それは、上司はいつも仕事に追われているからです、と答えます。

私の報告書を完成させるためには、まず上司が計画的に仕事をしなければならない。これが一つの問題解決の答えとなります。
　 それでは聖書を書かれた神様の仕事とは何でしょうか？
それは生まれながらに神様のことを知らない人間に、聖書をとおして神様のことを知らせ、神様を信じる人にするためです。
神様のこのような大きな仕事をするための準備について、聖書は次のように語っています。
「天地創造の前に、神はわたしたちを愛して、御自分の前で聖なる者、汚れのないものにしようと、キリストにおいてお選びになりました。」と。神様は一人ひとりの人間を選んで、神様を信じる人にするために、天地が造られる前から、計画を立てて準備をしてくださっていた、と語られているのです。

　問題が起こるとその原因を一生懸命に究明しなければならない人間に比べて、神様は用意周到な計画を立て、それを間違いなく実行しながら、一人ひとりを、神様を信じる人にしていかれます。このような神様のご存在を聖書は余すところなく語っています。どうか聖書をとおして、この神様のご存在を知ってください。