聖書の初めには天地創造の物語が書かれています。「神は言われた『光あれ。』こうして光があった。」光は何かの材料から創造されたのではありませんでした。
「光あれ。」との神の言葉によって、光が創造されたのです。私たちが何かを作ろうとするときには、必ず材料が必要ですが、神様には材料が必要ありません。
大変不思議です。しかし神様は、言葉によって次々に天地創造を進めて行かれました。
昼と夜が創造され、水と大空が創造され、海と陸が創造されました。さらに水の中の生き物や地の生き物が創造され、最後に人間が創造されたのです。
聖書には「神は御自分にかたどって人を創造された。」と語られています。かたどるとは神様に似る者として創造されるということです。
ですから本来私たち人間は神様のことを知っており、神様にお祈りすることによって、神様とお話することができます。
しかし私たちは実際には、生まれつき神様のことを知りません。そんな私たちに神様は聖書を示して、聖書を通して、神様の存在を語りかけています。
日曜学校で聖書のお話を聞き、あなたを創造された神様がおられることを知ってください。その神様はいつもあなたのことを見ておられ、守っていてくださいます。