イエス様という神様は、クリスマスに人間の赤ちゃんとして生まれました。だから私たちと同じ人間です。
でももう一つの特徴があります。それは、私たちとは違って、生まれながらに罪を持っていないという特徴でした。
罪とは私たちの心にいつもわきあがって来る、もやもやした、自分でも嫌になってしまう思いです。
たとえば、自分よりもスポーツができる人が隣に来るとうらやましくなります。それと同時にねたましく思い始めます。
時には、その人がいなくなれば私の心は楽になるなどと思うことがあります。また隣の人を憎んだり、
都合が悪いことができると平気でうそを言ったりします。あとで「しまった」と思っても取り返しがつきません。
思い返すと数えきれないもやもやした思いが心に湧きあがっていたことを思い返します。
でも私たちの力でこのもやもやした罪の思いを取り去ることができないのです。
そこでイエス様が登場します。イエス様は罪を持っていない神様ですから、私たちのもっているもやもやした罪の思いを引き受けることができます。
どうやって引き受けてくれるのか?と問うならば、イエス様に自分のもやもやした罪の思いを打ち明けて、「取り去ってください」とお祈りすればよいのです。
人間の力をはるかに超えているイエス様という神様に、「私の罪を取り去ってください」とお祈りしてください。あなたの心は必ず軽く明るくなります。