聖書の神様とは、どんなお方なのでしょうか。聖書にはモーセという人が登場します。彼はシナイ山という山で神様から言葉を語りかけられました。
でも神様は不思議な方です。その山には雷の音が響き、稲妻の光が走り、ラッパの音が響いて、山全体が煙で包まれました。それを見た人々は恐ろしくなりました。
しかし神様の姿は見えませんでした。そのような中で神様はモーセと言う人に言葉を語りました。その言葉はまとめて言うと、
「神様のことを愛しなさい。そしてあなたの隣にいる人を自分のように愛しなさい」でした。聖書の神様は、私たちの目には見えません。
しかし私たちのことをいつも見ておられます。そして私たちが悲しんでいるときや苦しんでいるときに、私たちに言葉をかけてこられます。
でも目に見えない神様はどのようにして私たちに言葉をかけて来るのですか?それは聖書を通してです。
落ち込んでいる私たちが聖書を読むとき、神様は必ず元気が出る聖書の言葉を私たちに示し、聖書を通して語りかけてこられるのです。
日曜学校では毎週この聖書をみんなで読んでいます。