先日、総理大臣の辞任会見がありました。彼は1年に経たないうちに辞任を決断しました。
選ばれた総理大臣を様々な理由をつけて、やめさせようとする政治家たちが考えていることは、自分の保身と自分に利益をもたらさないならば、圧力をかけてでもやめさせるという、
自分の利益のみを追求する身勝手な思いではないかと思います。諸外国との緊張感をもった外交が求められているときに、内向きの権力闘争に明け暮れる国が、世界で生き残ることができるのでしょうか。
聖書は教会と国家の頭であるキリストという神を語っています。キリストが教会の頭であると共に、国家の政治家にも知恵を与えて、正義の政治を行う力を与えるという、国家の頭でもあります。
だからこそ国家の政治家が憐れな状態にある今、キリストを信じる人々は、政治家に権力闘争ではなく、正義と公正の政治を行う知恵が与えられるように、神に熱心に祈らなければなりません。
キリストを信じる人々の祈りが多ければ多いほど、神は私たちの国の政治家に良き知恵を与えてくださることを信じます。