旧約聖書には昔のイスラエルの国の歴史が書かれています。今から2500年も前のイスラエルの国は、たくさんの偶像を拝んでいました。その中には、自分の子供を犠牲としてささげなければならない偶像もありました。
イスラエルの人々は、最初は聖書の神様を信じており、その神様に従う忠実な人々でした。しかし長い年月の間に、外国の影響を受け、外国の偶像を輸入して本気でいろいろな偶像を拝むようになってしまったのです。
聖書の神様は私たち人間を造ってくださった神様です。それに対して偶像は人間が造ったものです。ここに大きな違いがあります。私たちを造ってくださった神様は、私たちを愛していてくださり、いつも「だいじょうぶかな?」と思いながら見守っている神様です。日曜学校で聖書からその神様のことを知りましょう。偶像ではない神様は私たちに温かく接してくださいます。