所沢駅東口から徒歩5分の教会。毎週日曜日10時半〜礼拝。

2018年8月の日曜学校のメッセージ

　　あるところに罪ばかり犯している評判の悪い女の人がいました。その女の人が近所の人たちと食事をしていました。その食事会を開いたのは、良いことを積み重ねている評判の良いシモンという男の人でした。シモンはイエス様とも友達だったので、イエス様もこの食事会に招かれていました。この時一つの出来事が起こりました。評判の悪い女の人が突然自分の持っていた香油（良い香りのする高価な香水のようなもの）をイエス様の足に塗り、また自分の涙でイエス様の足をぬらして、自分の長い髪の毛を使って、イエス様の足をふき始めたのです。この女の人はイエス様が神様であり、罪を赦す力のある神様であることを知っていました。

　しかしシモンは心の中で思いました。イエス様は神様なのにどうして罪ばかり犯している女の人を自分に近づけるのだろうか。罪を犯している女から離れるのが清い神様ではないのか。心の中でこのように思ったのです。その時イエス様がシモンに言いました。この女は自分が罪を犯していることを知っているからこそ、イエス様のところにきて罪の赦しを願ったのだと。

　イエス様という神様は、自分が罪ばかり犯しているどうしよもない人間だと思っている人に近づいてくださいます。そしてその人と一緒に食事をすることによってその人と交わり、その人の罪を赦してくださる神様です。もしあなたが今、自分は罪ばかり犯しているどうしようもない人間だと考えているならば、イエス様はそのようなあなたに近づいてくださり、罪を赦し心の重荷を軽くしてくださいます。日曜学校の礼拝でこのイエス様にお会いしてください。

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