パウロとシラスというイエス様を信じている二人の人がいました。彼らはイエス様という神様を信じてくださいと語り続けていました。
ある時彼らは事件に巻き込まれて牢に入れられてしまいました。牢の入口には二人をはじめとする囚人たちが逃げないように番人が置かれました。
真夜中になったとき、パウロとシラスはイエス様のことを思い賛美歌を歌っていました。他の囚人たちもその賛美歌を聞いていました。
すると突然大きな地震が起こったのです。そしてパウロたちを含めて牢に入れられていたすべての囚人の鎖が外れてしまったのです。
もちろん牢の扉も開いていました。牢の番人は牢の中にいた囚人たちが全員逃げてしまったと思い、剣を抜いて自殺しようとしたのです。
パウロは叫びました。「自殺してはいけません」と。出来事に恐れをなしてパウロの前で震えていた牢の番人がパウロに言いました。
「先生方、救われるためにはどうすべきでしょうか」と。パウロは言いました。「主イエスを信じなさい。そうすれば、あなたもあなたの家族も救われます」と。
わたしたちにもたくさんの予想できない出来事が起こります。どうしたらよいのでしょうか?と叫ぶような出来事が起こります。
そのような時にこそ「イエス様」と叫んでみてください。イエス様はあなたの心に神様の平和をもたらしてくれます。そしてあなたを救い出してくださるのです。