わたしたちは目を天に向かって上げるのはどんな時でしょうか。友達と遊んでいるときや勉強をしている時にはほとんど天を見上げることはないと思います。
むしろ友達と喧嘩をしたときや勉強が上手く進まない時、わたしたちの心は下を向いているような気がします。そしてわたしたちの心が下を向いているときには、わたしたちの心も暗くなっているのです。
そんなわたしたちにイエス様という神様が言われました。天におられる神様に目を天に向けてお祈りしなさいと。でもなぜ天に向けてお祈りをするのでしょうか。
それはいつも天にいてわたしたちや友達すべてを見ておられる神様が天におられるからです。その神様は祈るわたしの心もすべて見ておられます。
わたしの心が悲しかったり苦しかったりするときにも、神様はわたしの心の中を見ておられるのです。そして元気を出しなさい、神様にお祈りをしなさい、と語ってくださいます。
心が悲しかったり苦しかったりするときにこそ、目を天に上げて、神様わたしの心を見てください、わたしの心を軽くしてください、と祈ってみてください。
すべてを見ておられる神様は、あなたの祈りに応えて、暗い心に明るい灯火をともしてくださるのです。