所沢駅東口から徒歩5分の教会。毎週日曜日10時半〜礼拝。

2023年10月のメッセージ（神が創造された人間）

　 人間の性の秩序が乱れているという報道が増えています。そこには倫理の基準を逸脱するような問題が数多くあります。 そして社会が必ずしも、それらの問題を適切に処理することができない現実があります。

そのような私たち人間に対して、旧約聖書語が語ります。「人から抜き取ったあばら骨で女を造り上げられた。 主なる神が彼女を人のところに連れて来られると、人は言った。 「ついに、これこそ/わたしの骨の骨/わたしの肉の肉。これをこそ、女と呼ぼう/まさに、男から取られたものだから。」（創世記2章22〜23節）と。 神が男のあばら骨を用いて女を造られた。だから男も女も、神が引き合わせてくださるならば、その相手を心から愛することができる。 人間はこのように造られていると聖書は語ります。人間とは、創造者である神の秩序の中で、神が定める相手を深く愛することができるのです。

しかし、この神の存在を知らないならば、自分の意志のままに、自分の価値観のままに、変わりゆく社会の倫理観のままに、性の問題が解釈されて行きます。 その結果として、様々な性の問題が社会問題となり、犯罪へと進展しているのです。 どうか人間を創造し、互いに愛し合うために男女の性を与えてくださった神の存在を知ってください。