イエス様は言われました。「体や命のことで何を食べようか、何を着ようかと思い悩むな」と。
私たちは自分の体を養うために何を食べようか、何を飲もうかと思い悩みます。また、今日はどんな服を着て出かけようかと思い悩みます。
でもイエス様は思い悩むな、と言われました。どういうことでしょうか。イエス様は例をあげて教えてくださいました。
空の鳥を見なさい。種も蒔かず、刈り入れもしない。しかし鳥は生きていくことができるではないかと。
その理由は、神様が鳥を守って元気に生きるようにしてくださっているからなのだと。では私たち人間はどうでしょうか。
鳥よりもはるかに大切な存在ではないか。神様の目から見るならば、はるかに尊い存在ではないか。
だから神様は私たち一人ひとりが元気に生きられるようにいつも見守ってくださるのです。私たちにはいろいろな心配があります。
でも私たち一人ひとりを守っておられる神様を信じるとき、私たちには勇気と安心が神様から与えられるのです。